2018-19シーズンも折り返しを迎え、ここからはシャバ雪との戦いが始まります(まだ早い?)
私も12月中旬に日帰りでシーズンインして年末年始に二泊三日で2つのスキー場へ。そして1月中旬に日帰りでもう1箇所雪を楽しみ、今シーズンは4箇所のスキー場を巡ってきました。
暖冬のため例年と比べるとやはり降雪量が少ないですが、雪が全く無いというわけではなく、新しいガジェットとともに滑りを楽しんでいます。
ひとまず折り返し地点という事で前半の振り返りをしていきたいと思います。
- 2018年12月22日(土)シーズンイン「かぐらスキー場」
- 2019年1月3日(木)「ロッテアライリゾート」
- 2019年1月4日(金)「妙高杉ノ原スキー場」
- 2019年1月19日(土)「ホワイトワールド尾瀬岩鞍」
- 今シーズンから導入したmont-bellジオライン・バラクラバ
- 新アイテムも導入して動画撮影中
2018年12月22日(土)シーズンイン「かぐらスキー場」
今回のシーズンインは12月中旬の土曜日、関東近郊でも安定した降雪量を誇る「かぐらスキー場」でした。年明け前なので神楽ヶ峰頂上近くまで登る第五ロマンスリフトは稼動前の時期です。
当初はハイシーズンには一時休業となる「奥只見丸山スキー場」に向かう予定でしたが、メンバーの寝坊やトラブルに見舞われ、やむなく「かぐらスキー場」へ行き先変更。
湯沢町近辺は数日前からまとまった量の降雪があり、中腹付近でブラシ上を滑らずに済みました。
当日の天候は粉雪時々曇り、上部では視界が効かなくなる場面も数多くあり、雪自体の質感には問題なかったものの、とにかく視界に悩まされた1日でした。
晴れてれば田代湖の裏に広がる谷川岳をはじめとした山々が見れるのですが…。写真は去年の滑り納めの時の一枚。
序盤は悪天候のため、アクションカメラ本体がむき出しとなるジンバル撮影はあきらめ、ヘルメット直固定で撮影にトライ。結果、ブレが酷くただのゴミデータが量産されていきました…。
かぐらスキー場は毎シーズンのシーズンインと滑り納めで最低でも2回は利用しているスキー場ですが、今回は少し消化不良なシーズンインとなりました。
2019年1月3日(木)「ロッテアライリゾート」
年が明けてすぐ、泊まりがけでのスノーボード旅行1日目は17-18シーズンから営業開始した『ロッテアライリゾート』
前日深夜に都内を出発し、妙高市近辺では軽い吹雪に見舞われながらも、オープン前に駐車場に到着しました。準備をしている頃には吹雪も弱まってくれました。
リニューアルされただけあってリフトやゴンドラ、建物などの設備は綺麗でしたが、コースのつながりが多少悪いところがちらほら。初心者コースのヴィレッジロードは平坦路が長すぎて技量問わず入ってはいけないコースでした。
リフト等の優先搭乗レーンとして「ファーストクラス」リフト券が用意されていますが、この日はファーストクラスを利用するほど人がいませんでした。元々のリフト券の値段が結構するんですよね。通常一日券でも6000円ほどなので。
スタッフの愛想についてはこれまで行った事のあるどのスキー場よりいいのですが、仏頂面の地元のおじいちゃんスタッフに慣れているとなんだか違和感。
肝心の雪質ですが、粉雪の天候も手伝ってどのコースも常にパウダー状態。このスキー場はコース外のフリー滑走エリアが設定されているのですが不用心に突っ込むとあっと言う間に全身が埋まるほどの雪量でした。
リフト券はICタイプのリフト券になっており1000円のデポジット。利用後に返却機に入れると500円硬貨2枚が返却される形です。ただ、この返却機の処理がとても遅く、リフト券1枚処理するのに30秒ほど待たされるので待機列が伸びやすく、さっさと返却して着替えたくても待たされます…。そして返却されるのも1000円札ではなく、500円硬貨2枚という謎…。スタッフの愛想を重視するより、ここを改善してほしいです。
飲食関係の設備は少ないですが、ゲレ食のレベルは高いです。値段もそれなりに高いですがそこはレストランの混雑度などを鑑みればその分のお金を払っていると納得させられるでしょう。
駐車場は全日無料設定のようで、無料で止められました。
2019年1月4日(金)「妙高杉ノ原スキー場」
翌日は場所を変えてプリンス系の妙高杉ノ腹スキー場へ。昨日と比べて天候はすっかり変わって1日を通して快晴の空の下、滑ることができました。
歴史があるスキー場ですが、一番の特徴が8.5kmのロングコースですかね。まーこれがいつまで経っても滑り終わらない。それでいてコース幅もほとんどが広く設定されているので滑りやすいんですよね。
設備的には普通だと思います。レストラン等はちょっと時代を感じるところもありますが汚いところはありませんでした。
ループするには少しアクセスが悪いですが、パークアイテムもかなりの数があるので滑り以外を楽しみたい方にもおすすめできるゲレンデです。
麓まで降りるとつながりが悪い箇所もありますが、中腹以上であればつながりが悪いポイントは、ほぼ無いのでストレスにはなりませんでした。天気が良ければ富士山も見渡せるいい眺めです。
セブンチケットの食事券付きリフト券が他のスキー場と比べても比較的お得かと。ゲレンデ中腹の地元運営っぽい飲食店街でも使用できるのはありがたいです。
駐車場の位置もゲレンデ下方ではなく、ゲレンデと同じ高さまで登って横に付けられるように整備されているのでコースに行くまで登ることなく横移動で済むのはポイントでした。 駐車料金は土日祝日のみ500円(乗用車・マイクロバス)。
2019年1月19日(土)「ホワイトワールド尾瀬岩鞍」
年明けから少し間を開けて近場で済まして見ました。
関越道を過ぎない群馬県内エリアで随一の雪量、雪質、コースバリエーションが楽しめるスキー場でした。早朝に到着すればゲレンデ目の前の第一駐車場に止められますが、少し遅れると日帰り客がメインの第二駐車場に誘導されます。第二駐車場の場合、行きはシャトルバスでの移動が必要ですが、帰りは滑ったまま駐車場に戻れます。
快晴とまでは行かないまでも、薄曇りの中スキー場に到着しました。朝一番にゴンドラで一気に山頂へ。ロングコースであるミルキーウェイに繰り出しましたが、これが気持ちいい。コース幅も広く、朝方に降り積もった新雪が程よいパウダーとなっており爽快な滑りを楽しめました。
こちらも歴史あるスキー場のため、設備には多少の古さはあるものの、今シーズンからICリフト券化されているので今後の営業も期待できそうです。ミルキーウェイ以外の全体的なコース幅も広く、イメージ以上に滑りやすいゲレンデでした。
嬉しかったのが11時〜13時頃まで行われたチャンピオンAコースのゲレンデ整備です。この時間となるとゲレンデ状態がいいコースもあまりないのですが、早朝から滑り続けて、この整備されたコースを後半に一本滑れると満足度が全然違いますね。
向かう時は公式サイトのコースクローズカレンダーをよく見てチャンピオンAコースの閉鎖情報に注意です。
ICから離れていることもあり、知名度のある川場や丸沼高原と比べて利用客があまり多くないのも魅力の一つだと思います。
1台の車に4人以上乗車している場合は駐車料金が無料になるのも助かります。
今シーズンから導入したmont-bellジオライン・バラクラバ
顔まわりの防寒対策として新たに購入したmont-bellのジオライン・バラクラバ。
暑がりの上、汗っかきな私は厚手のバラクラバだとすぐビチャビチャになってしまうのでこのバラクラバは重宝してます。
新しく導入したアイテムだったのでゴーグルとの相性が心配でしたが、鼻当て部分の袖口に硬めの素材が使用されていたので鼻の山に沿うように隙間を塞いでくれ、ゴーグル内への空気漏れも少なく、汗をかいても強力な速乾性能が功を奏してゴーグルが曇ることはありませんでした。
Amazonで売られている中華製バラクラバの購入も検討したのですが、少し金額を足してこれを手に入れて良かったです。Amazonマケプレでぼったくり価格となっている場合はモンベル公式通販か、近くの直営店での購入がおすすめです。
新アイテムも導入して動画撮影中
以下の記事で準備をしていたアクションカメラやジンバルも活用し、撮影スタイルを試行錯誤しつつ動画を撮影しています。
シーズンインの土壇場にこんなアイテムも購入して組み合わせています。
アクションカメラの準備をしているうちに360度カメラにも興味が湧いてきしまい…。たまたまAmazonで見かけたときに一万円を切る価格となっており、お試しで購入するにはぴったりと思い、昨年のAmazonサイバーマンデーのタイミングで購入してみました。雪山でのバッテリー持ちなど、多少の不安がありましたがこまめに録画を止めていれば一日中電池が尽きることなく耐えてくれています。
360度動画、写真は撮影しても使い道がまだ分からないですね。しばらく素材を貯めて編集してみようと思います。