なんだなんだ
久々に海外通販をしたら登録した覚えのない世界的物流企業の「DHL」よりメールが届きました。
メール到着時には全然分からなかったのですが、どうやら海外通販で注文した荷物がDHLで配送されたためにこのメールが届いた模様でした。詳しい内容を書いていきます。
メールの正体は…荷物が到着します。という連絡
どうやらこのメールは荷物の到着前連絡。つまりはヤマトのお届け予定eメールみたいなものでした。
DHLもこんなサービスやっているんだなぁ~と思い、検索をかけてみたら日本国内でのサービス範囲の狭さが凄い。東京23区ですら全域カバーしていないのに都下では広範囲でサービス提供しているみたいですね。あと大阪と神戸の一部地域についても。
* 現在のサービス地域
東京都内: 中野区、杉並区、目黒区、世田谷区、品川区、大田区、稲城市、清瀬市、国分寺市、小平市、狛江市、小金井市、多摩市、調布市、西東京市、東久留米市、東村山市、東大和市、府中市、三鷹市、武蔵野市、昭島市、あきる野市、青梅市、国立市、立川市、八王子市、西多摩郡(瑞穂町・日の出町)、羽村市、日野市、福生市、町田市、武蔵村山市
大阪府内:住之江区、中央区、阿倍野区、住吉区、天王寺区、浪速区、西成区、堺市
兵庫県:尼崎市
2016年末のプレスリリースなので、サービス地域は追加されている可能性があります。それらしい記事はヒットしませんでしたが…筆者のエリアは運良く上記のリスト入りしていました。
メールが到着すると配送日の変更が可能
荷物については平日に到着する予定とのこと。Amazonはいつもコンビニ受け取り、コンビニ受け取りができない荷物は土日指定にしている筆者にとってはちょっと受取が難しそう…
配達日の変更ができるようになっているので早速変更してみました。メールのリンクをポチり。
指定できる配達方法
選択できるのは配達方法は以下の3つ
- 配達日を指定する
- DHLサービスポイントまたは宅配ロッカーで引き取る
- 長期の留め置きを指定する
今回はグレーアウトしているので選択できませんが
- 宅配ボックス等、配達場所を指定する
- 配達先住所を変更する
- 近隣の荷受人を指定する
も選択肢としてありますね。日本国外向けサービスが一緒に翻訳されているだけですかね?
【2018/2/10追記】上記の選択できないサービスについては今回配送される荷物の輸入関税手数料を代引きにて支払う必要があったため、住所変更や宅配ボックスへの配送が選択できないようになっていた模様です。荷物には以下のチラシも入っていたため関税が発生しない場合は選択できるようになると思います。
荷物詳細を確認
右上の『お荷物番号』にカーソルを合わせると詳細情報が確認できます。
(下記の画像は既に配達日を変更した後なので予定日が変更されてます)
さらに最新の輸送状況を確認する場合は右上の『輸送状況の確認はこちら』から詳細が見れますね。
時間についてはおそらくJST(日本標準時)になっていると思います。日本標準時の2/5夕方にチェコのプラハを出発、夜のうちにドイツのライプツィヒまで到着。プラハからドイツ方面となると地理的には日本から離れる方向になりますがDHLのヨーロッパ物流ハブがライプツィヒにあるみたいですね。
そして2/6出発の航空機便で2/7の朝には成田に到着、税関手続きを終えて夕方には東京へ。元々の到着予定が2/8だった事を考えるとチェコから東京まで約3日半で到着する予定ということですね。急に世界が狭くなったような感覚がしました。DHLの物流力すごい…
配達日を変更してみた
話を戻しましょう。先程の選択肢から「配達日を指定する」を選択。
時間指定もできるようです。
日曜、月曜の指定できなくなってましたが理由は分かりませんでした。土日は定期便の荷物受け入れが無く、元々営業所に保管している荷物以外の翌日配達は取り扱っていない、という勝手な妄想。
土曜日の午前中を指定してみました。配達希望時間は日によって午前中まで、という日もありましたが問題ありませんでした。この画面では郵便局のように来週以降の日程まで指定できませんでしたが、その場合は「長期の留め置きを指定する」を選択すればいいですね。
決定を押したら指定完了。リンクをクリックして最短5クリックで完了します。郵便局の再配達も登録する意味のよくわからない電話番号とか省略してくれないですかね。
せっかくなので他の選択肢のページも見てみました。
DHLサービスポイントまたは宅配ロッカーで引き取る
サービスポイントは営業所(物流拠点)の事を指しているみたいです。宅配ロッカーについては東京近郊では選択できるポイントがありませんでした。こちらも国外向けサービスですかね。
【2018/2/10追記】上の方で触れていますが今回は関税(代引き)が発生するため表示されなかったと思われます。
長期の留め置きを指定する
留め置き期日を指定するという事ではなく、配達指定日が一ヶ月以内まで指定できるようになるという事ですね。こちらの画面からも直近日での配達指定は行える模様みたいです。
あとがき
以上、DHLからいきなりメールが来たという話でした。
配達地域によっては割増料金を注文先のサイトから要求される事もあるそうなのでご注意を。