さんしゅみ

創造的・能動的・受動的の3種類の趣味で人間は幸福を感じられるらしいとか

【アクションカメラ】『FeiyuTech WG2』『POVマウント』『100円アイテム』の組み合わせが意外といい感じ

前回の記事で紹介したウェアラブルジンバルとアクセサリ類が到着しました。

中華製アクションカメラの『Firefly 8SE』で手ブレを解消した手ぶら撮影スタイルに向けて購入したアクセサリ類と、とある問題の救世主となった100円ショップアイテムも一緒に紹介したいと思います。

ウェアラブルジンバル『Feiyu Tech WG2』

まずはFeiyu Techのウェアラブルジンバル「WG2」。前回の記事でお伝えしたとおりに既に製造中止に。新モデルが登場するまで値段の上昇や品薄が予想されます。

このジンバルは持ち手部分が無いジンバルですが、土台部分を掴んだまま撮影もでき、いざとなったらジンバル本体に1/4インチネジ穴が2箇所用意されているので自撮り棒や三脚を接続して手持ちスタイルでの撮影にも活用できます。

この『WG2』に限らず、Feiyu Techのジンバルは「Feiyu ON」というスマホアプリで色々な操作、設定が可能です。

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『WG2』でこのアプリを使うと上下左右の画角操作や、タイムラプス撮影と組み合わせる自動回転の速度設定、各軸のモータトルク、画角操作時の速度設定等、本体だけでは行えない細かい設定ができます。

このジンバル対応のリモコンも販売されていますが、山で滑走中だったり歩行中にリモコンを取り出してまで画角を変える事はしないと判断して、ひとまず注文しないことにしました。

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続いてAmazonで購入したPOVマウント。肩紐に巻きつける一体型のモノはいくらでもあるのですがコンデジでも使えることや、とっさに手持ちに切替る事を考えると脱着が可能なこちらを選んでみました。

このマウントをザックなどの肩紐部分に取り付けて固定します。(写真はテストでベルトに固定しています)続いて写真左側のマウントとセットになっているクイックシューをWG2のネジ穴に装着します。

取り付けたクイックシューをマウントスライドさせればザックの肩紐部分とジンバルの固定が完了です。

肩紐だけではなく、ベルト状の物であればどこへでも装着できます。このマウントに装着されているネジはあまり長いものではないので、ザックベルトが太い場合は長いネジを買い足したほうがいいです。

GoPRO用ステレオマイク

続いてはこちらの外部マイク。マイクに加えてGoPRO4のフレームハウジングもセットになっていますが活用するのはこちらだけ。左からステレオマイク、ミニジャックをmini-USBに変換するアダプタ、そして雑音低減用のマイクスポンジです。

早速組み合わせてみたいと思います。

組み合わせたところで問題発生

マイクをカメラに接続し、その状態でジンバルにカメラをセットしたところ、ジンバルの角度によってはガタガタと振動を始めてしまいました…

外部マイクが原因には間違いないので、ひとまずステレオマイクを回転させたり折り曲げたり試行錯誤すると…写真の角度でなんとか振動を抑えられました。ただ、少しでも何かの拍子にマイクの角度が変わると、再び振動が発生します…

おそらく右側に大きく張り出したマイクによってズレた重心をジンバルが必死に修正しようとしていますね…このまま使い続けるのはダメージとなるので打開策を考えます。

『WG2』の耐荷重は130gですが、カメラ本体とマイクを合わせても重量は90gほど。まだまだ耐荷重には余裕はあるのでマイクの荷重をどうにか反対側に寄せればバランスは取れそうです。

100円ショップアイテムも組み合わせて

少し考えてみて生み出したのがこちらの構成。

100円ショップのダイソーで『リール付きミニジャック延長ケーブル』と『マジックテープ』を購入して組み合わせてみました。

ミニジャック⇔mini-USB変換機とマイクを延長リールケーブルで適度な長さまで延長し、マジックテープでリールとジンバルを固定します。リールを固定するときにジンバルの片側に荷重がかからないようにマジックテープで固定します。もちろん、コードの引っかかりにも注意が必要。

リールを固定する場所はロール軸の裏が良さそう。収納する際も邪魔にならないです。

ステレオマイク側の延長コードは、コード部分をカメラの側面とジンバルの隙間に挟み込み、プラグ部分だけ垂らしてできるだけ揺れないようにしています。後はそれぞれのコードをジンバル金具とカメラ天面との隙間に通すことで、無事バランスが取れました。

マイクを使わない時はマジックテープで簡単にリールを取り外せます。コードの回収はちょっと面倒ですが、その場合はモビロンバンドで簡単に取り外せるようにするのが正解ですかね。

まとめ

当初の予想から、少しゴチャゴチャした部分が増えている印象ですが、形になったと思います。 次回のアクションカメラ関係の記事は、この装備で撮影した動画を元に記事を書きたいと思います。

あとは防水対応ですね。旅行や晴天時の軽登山はこの装備で良さそうですが、荒天時や雪山などは『Firefly 8SE』自体が非防水のため、一回撮影しただけでお亡くなりになりそうなので…いいものを見つけたらご報告します。 

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