様々なガジェットを格安で購入できるGearBestやTomtop、Banggood、GeekBuyingなどの中華系通販会社ですが、支払い時のトラブルや配送事故に巻き込まれるといった国内通販ではあまり発生しないトラブルに見舞われ易いのが難点。
そんなガジェット系の海外通販で有名なサイトに共通した基本的な注意点をまとめておきます。
配達目安通りに届くと思って購入しない
「この日までに旅行に行く予定だから高い送料を払って注文した」「急に必要になったので一番日程の短い配送方法で購入する事にした」といった理由から国内通販と同じレベルの配送日程に期待して多額の配送料を支払うのはやめた方がいいです。
大体の中華系通販会社は複数の配送方法を用意しており、なかには一番高い送料で5〜9営業日、いちばん安い送料で25営業日以上といった日程目安の配送方法も用意されています。
ですが配送日程はあくまでも目安であり、一番高い配送料を払ったにもかかわらず、遅れて到着するという可能性は多いにあります。
もちろん、送料が高ければ高いほど国際的な宅配業者(DHL等)が指定されるので、早く到着する可能性は高いのですが、あくまで注文した商品が高額商品なので配送トラブルを避ける意味合で一番高い送料を払う、といった使い方をするのが精神衛生上一番いいとおもいます。
支払いは必ずPayPalで
中華系通販会社はPayPalでの支払いに対応しているサイトが数多くあります。
クレジットカード情報が通販会社に知らされないのはもちろん、配送事故に巻きこまれて荷物が到着しなかったり、不良品が到着した場合の返金申請に素直に応じて貰えなかった場合にはでもPayPal経由で返金申請を行い、場合によっては全額返金となるケースもあります。
直接クレジットカード支払を行った場合は各通販会社との交渉となるのですが、一部日本語に対応しているサイトもあれど、まだまだ英語での交渉が必要にとなります。
PayPalでの支払いを行っていればPayPal経由でクレームを突き付ける事ができ、問い合わせを行なっても無反応だった相手返信を貰えることもあります。
PayPalの返金規定などは改定される場合もあるので公式サイトをチェックするのが一番確実です。
迷惑メールフォルダをチェックすること
セール品などでよくあると思いますが、注文を行った後に在庫切れのために代替商品や返金の提案などのメールが通販会社から入る場合があります。
このようなメールはオーダー受付や発送連絡の定型メールのようなデザインが凝ったメールではなく、シンプルな平文形式で送られてくる事もあり、誤って迷惑メールフォルダに振分られる場合もあリます。
オーダー確認メールが来たからといって発送をのんびり待っているといつまで経っても配送されず、気付いたら迷惑メールフォルダに通販会社から連絡が来ていた、といった事もあります。
もちろん、連絡をしたら返信をしてくれるとは思いますが、発送メールが来ないと思ったら一度迷惑メールフォルダーを確認してみるのもいいかもしれないです。
あとがき
注意するポイントさえ押さえれば多少時間はかかりますが、国内通販では高かったガジェットも安く購入することができます。そこに加えてセールやクーポンを活用してより安く購入することができるので、欲しかったガジェットがあれば一度サイトでチェックしてみてください。