さんしゅみ

創造的・能動的・受動的の3種類の趣味で人間は幸福を感じられるらしいとか

iPad mini (2019)を購入して1ヶ月。iPhoneSEとの組み合わせがいい感じ

買っちゃいました。iPad mini (5th)。しかもモリモリのWi-Fi + Celler 265GB model。

前モデルのiPad mini 4 64GB Wi-Fiモデルを整備済品で購入して早2年半。もともとは家族のために購入したiPadでしたが、家族がそれぞれのスマホを持ち始めると利用機会が減ってきたため自分専用のKindle、mobile torne端末として活躍してくれました。

そして先月の2019年3月。カンファレンス前にヌルッと発売開始されたiPad mini(5th Generation)のスペックを確認して、その日にうちに購入。使用していたiPad mini4は箱に詰めて、翌日には買取屋に持ち込みました。

到着は4月3日頃だったと思いますが、そこから約1ヶ月使用。振り返ってみてもiPad mini(2019)はiPhoneSEの最高の相棒になってくれてます。

私のりんご環境

私の持っている普段持ち歩くAppleデバイスはこんな感じ。

・iPhoneSE 64GB SIM Free(UQmobile 音声・高速データ通信)

・Apple Watch Series3 Nike+ 42mm GPS model

そして今回購入した

・iPad mini 2019 Wi‑Fi + Cellular 256GB SIM Free (UQmobile 高速データ通信)

 となります。

感の良い方はすでにお分かりかと思いますが…そうです、私も全世界2億人ぐらい?のiPhoneSE2を待ち続けているおじさんの一人です。

巷では「iPhoneX系は画面が大きすぎて手が届かない!」「そもそもiPhoneXS、XRは値段が高すぎて違った意味で手が届かなぁぁいぃ!」「イヤホンジャックが無いのはこの世の悪夢」といった過激派もいますが、私個人の主観では「画面の大きさは使っていくうちに慣れる」「確かに高い金額だが、スペックを除けば私的に刺さる機能が無い」「すでに以下の記事で書いたBluetoothイヤホン使用中」といったスタンスです。

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iPhoneSEの欠点を補ってくれるiPad mini

 iPhone SEの魅力を挙げるとしたら手のひらにフィットするサイズ感と軽量さ。フリック入力の安定感。対角上「戻る」等の画面端を押す動作にも両手を仕様したり、片手でもスマホを握り直して指が届くように調整する必要が無いちょうど良いサイズ。

男性であればパンツポケットでも、シャツの胸ポケットにもスッと入れられ、ポケットの窮屈さ、重さを感じない重量感。

欠点と言えば、サイズとトレードオフになる画面の小ささや、時代を感じるスペック。結構な頻度で利用していると夕方頃にはピンチとなってしまうほど貧相なバッテリー容量ですかね。

この欠点を補う相棒としてiPad miniとコンビを組ませると面白いです。

2019年5月現在、iPhone最新機種の中でも画面サイズが最も大きいiPhone XS maxよりも大画面で同じCPUを搭載。公称最大稼働時間こそiPhone XS maxが4時間ほど多いものの(インターネット利用で計算iPad mini Celler 最大9時間・iPhone XS max 最大13時間)しっかりと使い続けても余裕のある十分なバッテリー容量(5,124mAh)

それでいて、高コスパであるコト。単純に金額だけ比べるのは公平じゃありませんが、参考として今回発売されたiPad mini Celler 64GBと、同じストレージ容量の iPhone XS max 64GBの値段を比べるとiPad miniの方が半額以上の64000円(!)も安くiPhone XR 64GBと比べてもiPad miniの方が24000円安いiPhone XS max 1台でiPad minがi2台買えてしまうほど値段差があるんですよね…

(iPhone XS max 64GB ¥124,800 (税別)・iPhone XR 64GB ¥84,800 (税別)・iPad mini Celler 64GB ¥60,800 (税別))

欠点と言えばminiとは言えiPadであることは変わらないため、移動する際にはカバンが必須な大きさ。電話機能は付いていないのでiPhoneのようにキャリア通話は行えず、一部iPhone用のiOSアプリは利用できないことですかね。

この2台はそれぞれの欠点を補間し合ういい兄弟です。

機動性のiPhoneSE、スペックで殴るiPad mini

普段からバッグを持ち歩いている習慣がある場合は、ちょっとした事であればポケットからサッと取り出せるiPhoneSEでこなし、移動中で混雑していない電車の中や、出先で落ち着いている状況であればバッグからiPad miniを取り出してがっつり。高スペックなので何をやるにしてもノーストレスでこなせます。

iPhoneSEを長時間利用するより、iPad miniの大画面を利用しているほうが両手操作が必要になるものの、落ち着ける環境であれば両手操作でも問題無し。表示できるエリアが大きい分、操作頻度も下がり見やすい画面サイズ。本などを読んでいる場合は片手でも読み進められます。

iPad miniを利用すればするほど、iPhoneSEを利用していた時間が振替られるので、iPhoneSEのバッテリー消費も抑えられるようになりました。

そうなってくるとiPhoneSEをいじる時間が極端に減るのでは?とは言え、日本語入力する場合はiPhoneSEのフリック入力の方が早いので、入力デバイスや軽作業、音楽プレイヤー、電話としてiPhoneSEを利用する場面はまだまだあります。

何かを読んだり見たりする消費行動や、大きい画面で一覧性が欲しい場面、画像処理なやゲームなどの重い処理をする場合はiPad miniを取り出して使う。といった使い分けをしています。

この二台を揃えても最新iPhoneのような高性能なカメラ機能やFelicaなどは利用できませんが、メモ程度の写真を撮影するのであれば十分ですし、撮影した写真をiPad miniなどで現像・加工すれば(使い方によっては)カメラスペックの欠点を十分補うことができ、自分のように既にApple Watchを利用している人間にとって、Felicaを搭載しているiPhoneに買い換える必要も無かったりします。

旅行などでもiPad miniぐらいのサイズが持ち歩くにはストレスも無くてピッタリ。ちょっと近所まで〜といった外出であれば手ぶらでiPhoneSEをポケットに突っ込んでiPad miniは家でお留守番。気楽に使うにはいい組み合わせだと思うんですよ。

iPad miniのアクセサリ関連

一世代前のiPad mini4と共通のアクセサリもありますが、発売されてそれほど時間が経っていない現時点では有名メーカーのアクセサリはまだまだ出揃っていない状況です。私が購入したアクセサリをちょこっと紹介。

ガラスフィルム

ガラスフィルムはiPad mini4と共通のものが使用可能だったので、早急な画面保護を優先してiPad mini4用を購入。Apple Pencilを使う予定が無かった為、手軽なガラスフィルムを選択してみました。

使い心地はいたって普通ですね。一般的なフィルムと同様にクリーナーやゴミ取りシール、ガイドシールが封入されており、慣れている人であれば問題なく取り付けられるかと。

Apple Pencilの利用予定がある場合はペーパーライクフィルムも検討してみるのもいいかもしれないです。自分は買うとしたら本家Apple Pencilではなく、重さのバランスや使い勝手からLogicool製のCrayonが検討候補になるかな、と考えています。

ケース

ケースはiPad mini4で利用していたケース(現在はすでに在庫切れ)をそのまま装着することができたもの、音量ボタンやマイク、カメラ位置がズレている為、音声+ボタンがケースに干渉して誤作動を起こしたため、そのまま利用を続けるのは困難でした。

ひとまず装着は可能だった為、3週間ほど傷の保護として利用し、Amazonで同じメーカー(JEDirect)が発売を始めたiPad mini (5th・4th)用のケースを購入しました。iPad mini4も対応しているケースのため、カメラ部分の切り掛けが大きめに取られてます。

選ぶポイントとしては風呂蓋カバーと背面保護の一体型で、操作性や重量の事を考えてボタン類は直接押下できるようになっている事、それでいてなるべく軽量なモデルといったところを重視して選びました。

Amazon上の表記では本体重量が68gでしたが、実物を計測してみると倍の123gまで増量しており、従来のiPad mini4用ケースの103gから20gほど増量していました。

mini4用では使用していくうちに自然と背面カバーの4角にヒビが入ってしまいましたが、新型ケースでは素材は変わらないものの、多少の剛性感があるので許容範囲のうちかと。幾ら何でもAmazon表記の68gは軽すぎなので期待していませんでしたが、背面に入っていたメーカーのロゴマークが消えてくれたのでそこは嬉しいポイント。

SIMカード

今回購入したiPad miniはSIM Free Wi-Fi + Celler model。キャリアに縛られることなく、好きなSIMを刺すことが出来ます。

結構前の記事ですが、携帯回線において重要なのは月間の通信容量ではなく、瞬発的な通信速度。という持論の通り、今回も通信速度に定評のあるUQmobileのデータ高速プラン(音声通信無し)SIMを選択しました。

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月間容量3GBで月々1000円以下。それでいて格安SIMブランドとは言えない通信速度を誇っているのは強力。

対抗馬としてdocomo系のMVNOでは比較的高速通信が可能なリンクスメイトも検討しましたが、ひとまずUQmobileで様子見です。

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通信容量と通信速度のバランスを掴んで、場合によっては乗り換えも検討してみます。

UQmobileと同様にMVNO系で高速通信が可能なYモバイルはデータ専用SIMの通信容量にほぼ自由が無いので選考外です。

それでも近付くiPhoneSEとのお別れの時期

そんな2台体制の状況も年内で終わりになってしまうのでは無いかな、と考えてます。

物理的にiPhoneSEが壊れてしまう可能性もありますが、その前にiPhoneSEのiOSのサポート打ち切られる方が早いのでは?と思っています。

打ち切られた場合、すぐさまiPhoneSEが使えなくなる訳では無いですが、アプリ側の対応によってはお別れの時期はやってくるというもの。

Apple Watchを利用する限りはAndoroid機に乗り換える事も難しいため、本格的にiOSサポートが打ち切られるのを見越してiPhoneの買い替え時期を今年にするか、来年とするか、見定めてます。AppleがiPhone XRなどの販売不振を振り返って、小型サイズをラインナップしてくれれば嬉しいんですがね…

(追記:と思ったら2019秋リリースのiOS13対応リスト入りしてる…まだまだ長い付き合いになりそう)

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