さんしゅみ

創造的・能動的・受動的の3種類の趣味で人間は幸福を感じられるらしいとか

紅葉を楽しみに忍野八海と河口湖のもみじ回廊へ

関東近郊の山間でも雪が降り初めて本格的な冬到来といった時期になってきましたが、都心では気温が一桁にギリギリ入ったりするぐらいの寒さで済んでいた先日、紅葉を楽しみに山梨の忍野八海と河口湖紅葉まつりに行ってまいりました。

今回は初めてジンバルを使用してアクションカメラでの撮影行いました。カメラを回せたのは、ほんの少しの時間だけでしたが雰囲気だけでも感じられると思います。

日中は忍野八海へ

今回は知人数人と車で東京から忍野八海へと向かいました。出発の遅れと中央道でガッツリ渋滞に巻き込まれ、忍野八海に到着した段階でお昼を過ぎていました

忍野八海 | 忍野村公式観光ホームページ

忍野八海について予備知識が全く無い状態で向かったのですが、世界遺産登録された富士山の構成資産の一部として認定された立派な遊水地群。富士山から流れ出る伏流水が水源となっており、富士信仰道者達の禊の場ともなっていたとのことで

天気も少し曇りがちでしたがこれはこれで儚げな雰囲気でよろしいかと。といっても大陸系の観光客集団と日本が誇るおしゃべりマシーンの御婦人方の声でどこも賑やかなもので

忍野八海は紅葉スポットとしては木の種類も少ないので物足りなさがあるかも

メインは八海ですからね

八海のうち一つだけ観覧に入観料が必要な池がありましたが、周囲に比べて断然静かなので払う価値はあり

水車小屋をバックに決めるマガモちゃん

 

居たのはほとんどがメスだったので緑頭のオスを撮る機会はあまり無く…

名目上はこちらの旧家をそのまま資料館にしたので入観料を取る形。確かに立派で茅葺屋根のお家で4階まで上がれる作りになってました。上に高いという事は養蚕をしていたのでは、と思ったら案の定養蚕用の道具がわんさか。

上がれる事は上がれるのですが、上がるための階段が結構怖いです。

どこの海も透き通った綺麗さなのですが、池の撮り方ってどう撮影すれば正解なのかイマイチつかめていないので写真は少ないです

人の生活あるところに猫の生活あり

お土産屋の裏手で「にゃ~お、にゃ~お」明らかに人を呼んでいる鳴き声がしたらこんなシーンに。忍野八海の周囲は普通に住宅が並んでいました。

夜の河口湖紅葉まつりへ

自由気ままな旅だったのですが、忍野八海のお店で河口湖紅葉まつりがオススメとの事を知人が聞き取りしてくれたのでそちらに向かうことに

2018富士河口湖紅葉まつり(11月1日~11月23日) | 富士河口湖 総合観光情報サイト

2018年の紅葉まつり開催期間は11月1日~11月23日までとなり、残念ながら今年は終了してしまいました。

紅一色もいいですがカラフルな色合いも映えてくれました

紅葉だけはなく、クラフト市も同時開催されており、こちらも結構な人出で賑わっていました。

8つのお湯が楽しめる日帰り温泉へ

これまた忍野八海で教えてもらった日帰り温泉「富士眺望の湯 ゆらり」へ。

www.fuji-yurari.jp

この温泉は宿泊施設の富士緑の休暇村に隣接する天然温泉施設となっているようで、館内に宿泊客と思われる浴衣の方も。

日帰り利用客の目線で見た時に、面白い取り組みだと思ったのが「曜日別県民デー」。繁忙期を覗いた時期限定で水曜日以外の平日4日間は曜日毎に東京、神奈川、静岡、山梨+前述の3都県以外の各県民は通常入泉料1300円が300円引きになるという変わった割引制度。

その他にも「ヘルメット割引」で常に300円引きなので車で来てもヘルメットを車に積んでおけば利用できるのかな。

利用はしなかったのですが、公式サイトに200円引きの入線割引券があり、貸しタオル付きなので温泉に入る準備が無くても気軽に寄れました。

温泉は2フロアに分かれてサウナも含めて8種類のお湯が楽しめるようになっていました。階段が2箇所にあったり、こんなところにもお風呂があるの?といった探検気分で回ることができる作りになっていました。

浴室以外の館内施設もそこそこの広さがあり、休日の夜でも混雑している印象はあまりなく、ゆったり過ごすことができました。

館内レストランもそこそこのクオリティが保たれていたので、ゆっくりと温泉に入ってから夕食を済ませかった私達にとってはピッタリの施設でした。

次の旅行では雪が見られますように。

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