高級コンデジの中でも他のメーカーを抑え、不動の人気を誇っているSONY RXシリーズの人気機種『DSC-RX100M3』。RXシリーズの中でも性能と価格差のバランスが良く、発売から4年が経過した今でも人気の機種です。
今年に入ってから私生活の時間に余裕ができたことも有り、力を入れて(?)ブログを書くにつれて、ブログに使用している画像をスマホ撮影から卒業したくて購入。今月で3ヶ月目に突入しました。この期間に水族館や、街撮り、高原散策や登山のお供として、どこに行くにも荷物にならず気軽に持ち出しています。
まだまだ勉強不足で搭載されている性能を使いこなせていませんが、カメラ自体の性能がそれをカバーしてくれるので手軽にお気に入りな写真を撮ることができます。購入してからの感想や揃えたアクセサリを、お気に入りの写真と共にメモしておきます。
購入から3ヶ月が経過して
撮れる写真の幅が広がった
当たり前の事ですが、スマホで撮れる写真と違い、撮れる写真の幅が広がりました。
カバンから出すのにモタついたり、起動が遅かったり、オートフォーカスが遅かったりするとカメラを取り出すのが面倒になり、結局スマホで撮影…という事も考えられるので、この軽量性とキビキビとした操作性はSONYらしさを体現していると思います。
『スマホ』と『RX100M3』だけという出掛け方もアリ
旅行先で荷物をロッカーや宿に預け、『スマホ』と『RX100M3』だけを持ち出して散策する、という事もしばしば。
元々、手ぶらで外出するのが好きなので『RX100M3』のサイズ感は凄くいいです。
気が弱い方なので気合を入れてミラーレス等を持ち歩くと「風景などを楽しむ!」ということより「写真を取りに来た!」という目的にすり替わってしまって本当にリラックスして散策ができない…という事も考えられるかなと。
カメラケースに付いてくるカラビナをベルト紐に付けるスタイルでも、ほとんど気にならない重量でありこのスタイルで散策したのに一枚も写真を撮らなかったという事もあるぐらい(笑)
ファインダーを覗くという行為
カメラ趣味を持たない人が最後にカメラのファインダーを覗いたのは「写ルンです」を使った時ぐらいじゃないですかね?
世代によっては「写ルンです」なんて使った事が無い世代もいる世の中となり、逆にインスタ映えで「写ルンです」が新鮮という世代も出てきてます。
そこからデジカメを購入してもファインダーが付いたモデルは一部の高級機もしくはハンディカムなどの動画撮影に重きを置いた機種のみ、といった形で、永らく写真は携帯電話で撮影する時代が続いていますからね。
急に古臭くて関係無い話になって申し訳ないのですが、筆者も学生時代だった00年代初頭に、ちょうどJ-PHONE(現ソフトバンク)がカメラ付き携帯を投入し始め、親に購入してもらったDDIポケットのPHS(これでした)がカメラ付きじゃ無いことに物凄く腹がたった覚えがあります(笑)
そういった意味で「ファインダー付き」はウィークポイントかと。
『RX100M3』にはライバルがいた
実は購入する直前まで『RX100M3』と比較して迷っていた機種があります。
それがCanon『PowerShot G7X Mark2』この2機種が非常に似ているんですよね。
細かい差を除けば『RX100M3』が優れているところは 電子ファインダー搭載と本体重量(軽量)。
『PowerShot G7X Mark2』が優れているところは 値段(1万円程安い?)、工学ズーム倍率、タッチパネル付き液晶。
『PowerShot G7X Mark2』は『RX100M3』の発売から2年経過してから発売となっていおり、『RX100M3』を意識して発売された機種と思われるだけあって、非常にいいポイントをついているんですよね…。筆者は『RX100M3』に大満足ですが、正直、『PowerShot G7X Mark2』を購入していてもおかしくなかったです。購入を検討している方はよ~く考えましょう。ソニーが好き!ファインダーを覗きたい!という方は迷わず『RX100M3』(もしくはM3以降の上位機種)ですが、工学ズームの差はよーく見極めましょう。個人的にはタッチパネルはあっても無くても変わらないかと。
一緒に揃えたアクセサリーなど
カメラの購入に合わせて以下のアクセサリーも購入しました。
液晶フィルム
まずは液晶フィルム。説明不要ですね。
カメラケース
家電量販店で購入したのですが購入した翌日から撮影できそうな用事が入っていたのでとりあえずその場で試してピッタリだったHAKUBAのケースを利用しています。適度な隙間があるので後述のミニ脚を装着したまま収納可能です。
将来的には以下のケースを購入予定です。専用設計でレビューの評価もいいので。
グリップ
こんなに小さく、シールで取り付けるだけの簡単なアクセサリーですが、ケースから取り出す場合にグリップに力を入れて取り出すことができ、撮影中の安定化、手ブレ防止にも貢献してます。
サードパーティ品もありますが細かい寸法とか、粘着性や肌触りを考えて自分は上記の純正品を購入しました。
ミニ三脚
そして三脚を2種類。こちらもカメラの利便性に合わせて小さい三脚にしました。
底面保護を兼ねたManfrottoのミニ三脚と、JOBYのゴリラポッド マグネティックの二種類です。関係無いですけどミニ脚を付けるとロボットみたいになります。かわいい。
おすわり。
すくっと立ち上がり。
こちらをみつめている。仲間にしますか?(笑)
ミニ脚はカメラに取り付けた状態でもカメラケースに収納できるのでほとんど装着しっぱなしですね。底面のネジを取り外す際は10円玉が必須です。それかネジをDリング付ネジに交換してしまうのも手です。
ゴリラポッドは足場の悪い場所での利用は勿論、後々購入したアクションカメラにも使っています。インチネジ穴があれば何でも接続できるので使い方を考えれば応用が効きます。ゴリラポッドで人気なのは以下の製品のようですが、雲台の大きさとのバランスを考えて上の製品にしました。
今の所、通常の大型三脚を購入する予定は無いですね。夜景モードがあるので手持ちで撮影する事もできますし、高所からの撮影も手すりさえあればゴリラポッドで事足りてます。
ネックストラップ
長時間首掛けスタイルでは使うという事はあまり無いので保険として細いストラップを購入してあります。
撮影したお気に入り写真
そして撮影したお気に入り写真の一部を載せておきます。
気に入った写真が溜まったら、また記事を作りたいと思います。
あとがき
撮影した写真の保存方法は
『RX100M3』は「RAW+JPG撮影」モードでのが撮影できます。このモードは保存容量が大きくそのままPCへ取り込み続けるとHDDが圧迫されるんですよね…。『RX100M3』で撮影した画像はもちろん、スマホやアクションカメラで撮影した画像も含めて基本無料のクラウド環境で保存しています。詳しい運用方法は以下の記事でどうぞ!
【終了】ソニー公式でキャッシュバックキャンペーン(2018年11月11日まで)
2018年11月11日までの期間限定で、ソニー公式のキャッシュバックキャンペーンも行っていました。日本国内販売品であれば家電量販店でちょっと安く購入したRX100M3でも保証書のコピーと製品箱のバーゴード部分を切り取ればキャッシュバックとなりました。夏頃にも同様のキャンペーンをやっていて私が利用しているので、逃しても次がありそうですが回数を重ねる毎にキャッシュバック対象機種が減ってきているので次回のキャンペーンを狙っている方はご注意を…。