「エポスVisaプリペイドカード」の74種類のデザインのカードが2023年9月末をもって発行終了となります。
エポスVisaプリペイドカードは記事執筆段階では基本デザインの「シルバー」「ピンク」が2種類、エポスオリジナルデザインと団体コラボデザインの「EPOS SELECTION」が78種類、キャラクターコラボデザインの「ENTERTAINMENT/CHARACTER」が25種類。全て合わせると105種類のデザインから選択できるようになっていましたが、このうち「EPOS SELECTION」の74種類が発行停止となります。
「カード在庫がなくなり次第、発行終了」と、終了時期が早まる可能性も予告しており、エポスポイントが溜まっていて使い道に迷っていながらエポスVisaプリペイドカードを未発行の方は、好みのデザインが発行終了する前に発行を急いだほうが良さそうです。
発行できなくなるデザインについて
発行できなくなるデザインは「EPOS SELECTION」の74種類の券面デザインとなります。
エポスVisaプリペイドカード 発行終了・発行継続デザイン一覧
こちらのデザインは全て発行手数料無料のデザインとなり、今後発行可能となる「EPOS SELECTION」の4種類のうち、発行手数料が有料となる団体コラボデザインが3種類で、発行手数料は無料ですがカード利用額の0.1%分のエポスポイントが自動的に減算され、寄付となるカードが1種類となっています。
つまり、今後はポイントを効率よく使うデザインは「EPOS SELECTION」から消え、基本デザインの「シルバー」「ピンク」のみが発行無料、エポスポイントを無駄なく使用できるデザインとなります。
発行終了デザインカード所持者が有効期限更新を迎えた場合は
発行終了デザインのカードを所持しており、2023年9月以降にカード有効期限を迎えた場合は、事前連絡の有効期限更新のご案内にある「カードデザイン変更手続き」を行わないと、基本デザインの「シルバー」が送付されるとのことです。
発行終了デザインでは無い場合は、そのままのデザインで有効期限が更新されたデザインのカードが送付されてくると思われます。
もっともお得な「デザイン」は
エポスVisaプリペイドカードの「ENTERTAINMENT/CHARACTER」デザインは基本的に発行手数料が500円かかりますが、「ゴジラエポスプリペイドカード」デザインは初めてエポスVisaプリペイドカードを発行した場合に限り、500エポスポイントがプレゼントされます。
この500エポスポイントはエポスVisaプリペイドカードで利用することで0.5%還元されますので発行手数料より少しだけお得になります。
エポスカードの最近のサービス縮小・変更など
エポスカードは2023年夏頃から長らく続けてきた還元サービスの一部の終了を発表しています。
選べるポイントアップショップの対象から「モバイルSuica」「mixi」が終了
2023年8月31日より、プラチナ・ゴールド会員向けの「選べるポイントアップショップ」からモバイルSuicaとmixiが対象外になります。
モバイルSuicaは残高チャージや定期券購入等の通勤通学から日常の買い物まで広い範囲で利用でき、私も利用していましたが、今回の発表で通常ポイントのみの加算となりました。
また、mixiが提供するウォレットアプリ「MIXI M」のリアルカードへのチャージを経由して還元率を上げる方法も塞がれる事となりました。
「海外旅行傷害保険」サービスの改定
Visa付きのエポスカード、エポスゴールドカード向けの海外旅行傷害保険サービスについて、自動付帯から旅行代金(ツアー料金や交通費等・移動に関する代金)を対象カードで支払うことで保険適用となる形になりました。
ただし、利用付帯になったことで補償内容の一部最高金額等が引き上げになりました。
「楽天Edyでのお支払いでエポスポイントがたまる」サービスの終了
2023年11月30日利用分までで、楽天Edy支払い時に還元されるポイントについて、エポスポイントへの還元が終了となります。
ただし、エポスカードから楽天Edyにチャージした際のエポスポイントは引き続き加算されるとのことです。
まとめ
以上、エポスVisaプリペイドカードの発行終了デザインと、最近のエポスカードまわりのサービス縮小・変更についてでした。
過去には以下のような記事も執筆しました。よければご覧ください。